お盆ですが…天神祭で発見!

祭り提灯 聖廟

お盆ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

ちょっと日が経ってしまいましたが、天神祭のことを書きたいと思います。

7月25日は天神祭の本宮でした。
陸渡御を見に行こうということになり、
お祭り好きの3歳の孫も浴衣を着て、家族に連れられ嬉しそうに、
出かけました。

ちょうど、目の前での催太鼓のパフォーマンスが始まったそうで、
真剣に見入っていたようですが、
帰ってきて開口一番 “天狗さん(猿田彦)がいたの” と。
あまりの迫力にびっくりして “怖い〜” と、固まってしまったそうです^ ^;

ところが、聞くところによると、天神祭で天狗さんに出会うのは、
験がいいそうで、孫以外は喜んでいました^ ^;

そしてタイトルにも書きましたが、 “天神祭で発見!” したものとは、
写真のような提灯に書かれた篆書です。

珍しいなぁと思ってちょっと調べてみましたら、天神祭について
書かれた雑誌にこの提灯のことが載っていましたので、ご紹介します。

〜前略〜

いまから十数年前、判読不能の文字について地元の古老から聞いたことがあります。それは、このように読み難い文字にしておくと、他地域から来た参詣人が、提灯を吊り下げている家の人に話しかける切っ掛けになるというのです。文字の説明から。時には出典の意味、そこから祭りの由来まで、さまざまな会話が弾むというのです。言い換えれば、地元民と余所者(よそもの)とのコミュニケーションを惹き起こすための装置だというわけです。

〜後略〜

(天満人の会、『天神祭(別冊天満人)』、2007年、p.70)

写真の篆書は、 “聖庿(聖廟)” で、菅原道真をまつった廟のことです。
それにしても提灯の篆書がコミュニケーションツールとは、驚きでした。
意識してみてみると、普段の生活の中に篆書をもっと発見できるかも
しれないですね。

 

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