篆書の命名額はいかがでしょうか

出産のお祝いに命名額の注文をいただき、制作しています。
ご紹介の作品は、涼くん(サンプル)です。

篆書で書かれたものは珍しいでしょ?

篆書って、一見何て書いてあるのだろう?と思う文字もありますが、
何とも味わい深くて、私は大好きです。

篆書については、篆刻って?【歴史】で、少し触れています。
興味のある方は、是非、ご覧になってくださいね。

この字体は、小篆書体のなかでも、

・流れるような筆勢のままに脚の長い縦長の形をとる
・しなやかに円転して角張りを避ける
・全体に優美でまろやかなバランスを保っている

という特徴をもつ “円朱小篆(円朱文)” です。

大書画ちょうもう(1254~1322)が、唐代のようひょうによる『じょうこうびょう』の
小篆に基づきながら、その構想をさらにつきつめ、
円転する朱文の細線を駆使して生まれたのが、この円朱小篆です。
柔らかさの中にも筋金の入った強さが秘められており、
長く愛されてきた書体です。

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